トークセッション
コンテンポラリーダンスの『 』
2020.7.4 (Sat) に開催したSooNお披露目トークセッション【コンテンポラリーダンスの『 』】を振り返ります。
マインドマップ製作:二河等
ドキュメンテーション
チャプター
・メンバー自己紹介
・ピッチプレゼン
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鄭慶一
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柴田菜々子
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西純之介
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大園康司
・その他の企画
・『 』に入るものトーク
ピッチプレゼン
①鄭慶一「アーカイブ」
コンテンポラリーダンサーへのインタビューをアーカイブするページをSooNホームページ内に作成。
様々なダンサーの活動をジャンル毎に閲覧できるようにし、新たにダンスを志す若いダンサーの手助けになるページの作成を。
②柴田菜々子「芸術は、自粛できない」
コロナ禍において活動を制限されつつも再び作品を上演できるようになる日を見据え身体と向き合うダンサー達の姿に着想を得て、「再開」に向けたその姿を映像に収めた作品を作成・配信。
オフラインでの上演等今後の展開を検討。
③西純之介「サバ缶」
SooNのミーティングで浮かんだ疑問を自身の自由な発想で飛躍させ、独自の解釈で展開させたもの。
トークセッションの際に寄せられた『 』に入るものの内「サバ缶」という意見を紐解き、仮想劇場を創造するアイデアを立脚。
④大園康司「ダンスをひろげる&ささえる」
作品を創作し上演するだけでは業界が先細りしてしまうのではという考えの元、地域コミュニティ・ビジネスへのアプローチに着目し東京の多摩川に可能性を馳せアイデアを立脚しプラットフォームの形成を模索する。
また身体表現者が身体だけではなくその活動を言葉にする必要性を考えたプロジェクトや、ダンサーの相互扶助を実現する組織づくりを検討する。
その他の企画
・ダンサー企画紹介
・学生と舞台芸術者を繋ごう
・テクニカルライダー作成講座
・「芸術は、自粛できない」海外版
トークを経て
目澤芙裕子
トークセッションを経て、プロジェクトの実稼働に繋がりそうな芽がたくさん出た!あとは実行するのみ。
小山晶嗣
トークを振り返った時、視聴者から投稿頂いた「あいだ」という言葉にしっくりきました。自然で身近な言葉ですが、このコロナが炙り出した「あいだ」とう概念は、この機会だからこそ見つめなおす良いタイミングなのかもしれません。コロナの文脈でいう距離を取ることは、別の違う形で距離を縮めることにもなりえます。以前から存在していた何かと何かの「あいだ」。また存在していなかった「あいだ」。コロナ過で立ちあがったSooNだからこそ、「あいだ」を作る、意識する、と思うと腑に落ちます。
トークセッションはそんなことを再考するよい機会でした。「あいだ」というのは架橋であり、新たな橋を作ることでキャパシティビルディングにつながり、規模も広がります。そして、その繋げた橋を様々な人が渡ってくれたら良いなとイメージが膨らみました。
個人的にSooNに何ができるのだろうと悩んでいましたが、「あいだ」作りならできると思います。それを少しでも実現できるアイデアが浮かんだので近々お披露目できればと思います。
これからのSooNの活動をどうぞ楽しみにしていてください。
柴田菜々子
たくさんの方に見守っていただきながら、
そして時には参加してもらったり、一緒にやったりして
まだないワクワク感を求めていけたら良いなと感じたトークセッションでした。
またお会いしましょう!
大園康司
ようやくはじまりました。自分たちだけで完結するのではなく、外と対話できる言葉を身につけ、場をつくっていくことがなによりも重要だと思っています。これからもバシバシ活動していきますのでSooNをよろしくお願いします!
西 純之介
企画を通して、久しぶりに人と会う。集まる。
時間はかかるかもしれないが、soonで集まったメンバーでは少しずつ距離を縮めていく作業と、独特な間合いの中で面白い事を考え、実行していく。
異なる肩書きを持つ人たちが集まって話すことは、分野を超えた対話をうみ、そこに自分自身の新しい価値観をうむことに繋がると思う。これからもsoonでは多領域他分野の人とたちとアイデアを持ちより、企画し、実行することを大切にしていきたいと思います!!!
鄭慶一
フットワーク軽くジャンルや業種の枠を飛び越え有機的に繋がり、その繋がり一つ一つを芽吹かせて新たなうねりを創っていきたいと思います。
どうぞご期待ください!
阿部晃久
メンバー皆が本業の有る中で、それぞれのやりたい事をコミットメントと共に持ち寄る「秘密基地」の様な距離間の中で、定期的に集まり楽しんでいけたらいいなぁ、というところからのスタートです。皆様どうぞよろしくお願いします。